今日は『こけしストラップ(ビン入り)』の紹介をしますね。
『こけしストラップ(ビン入り)』は、爪楊枝で作ったこけしを瓶に入れて、ストラップのアクセサリにしています。(“こけし”と書いた米粒も一緒に…)
メインの爪楊枝こけしと、ストラップ部分以外の材料はこのような感じ。
ビンの底には赤いフェルトを敷いています。(←もちろん接着済み)
フェルトを敷く事によって、不安定な米粒が立つ事ができます。
(つるつるしたビンの底に立たせるのは、接着剤を使っても、とっっても大変なんです!!)
コルク蓋には9ピン(写真左)を刺しています。
余分な部分はペンチで切って、『固定』と『先端で怪我をしないように』という理由で、接着剤をたっぷり付けます。
ちょっと先端が見えていますが、ちゃんと接着剤で覆われていますので、触っても痛くありません。
とはいえ、ビンを開けて使用するものではないので、まず触ることはないと思うのですが、一応…。
完全に乾くと透明に近づきます。触っても痛くありません。
お米には、ちまちまと『こけし』と書きます。
爪楊枝こけしの隣に、このお米が並びます。
そして、爪楊枝こけしと共にニスを塗っています。
(爪楊枝こけし作りは、大きさが違うだけで他のこけしと同じです。)
ニスが完全に乾いたら、爪楊枝こけしとこけしと書いたお米をビンの底に接着。
(この接着の際に、フェルトがいい役目をしてくれるんです。)
ちなみにピンセットは何種類か使い分けています。(※こけしは関係ありません)
こけしをビンの中に入れる際に使うのは右から2番目のピンセットです。
お米や爪楊枝こけしを押さえるのに使っているのは一番左のピンセット。
テーピングを巻いて、お米など硬くて滑りやすいものを押さえ易くしています。
コルクの蓋にはストラップを繋げておきます。
接着剤が完全に乾いたら、ストラップを付けたコルクの蓋をします。
これで出来上がりです。
後は袋に入れて納品です。
(↑このストラップは、一昨日に『もりおか歴史文化館』へ納品したものです)
そして、毎度のこけしのマスキングテープで封をしました。
以上です。
お付き合い頂きありがとうございました。
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