さて、今回は樹脂粘土です。
●ぼんぼり(1段目)
●紅白餅(2段目)
●ひし餅(4段目)
●お道具(5段目)
●橙の実と葉(5段目)
●桃の花(5段目) を作りました。
もはや米粒人形よりも量も多いですし、時間が掛かります。
なかなか大変な作業ですが、実は米粒に絵を描くのよりも楽しかったりします。
①まず、作る前に粘土をよく練ります。
最初はちょっと硬くてややポソポソしています。
それを滑らかになるまで、やわこくなるまでチネチネと…。
②すると、白玉団子の生地の様にしっとりまとまり易くなります。
③色付けは絵具で。ワタシはアクリル絵具を使用します。
ほんのちょっとで色付きますので、混ぜる際は少しずつ。
絵具が手に付かなくなる位までしっかり煉り混ぜます。
④完全に混ぜるとこんな感じになります。
⑤すぐに使わない時は、使わない分をラップで包んで乾燥させないようにしましょう。
※おまけ※
⑥色を付けたのと、まっさらな粘土の色味の差です。
そんな感じで樹脂粘土に様々な色を付け、形作ります。
殆どが指先で丸めたり、ちねったり、軽く潰したり、と、指先に神経を集中させて作ります。
そして余った粘土はこうします。
①余った粘土をみんなまとめて黒い絵具と共に煉ります。
②よく混ぜたら、小さいキューブ状のモノや、薄く伸ばしたものを作ります。
③そしてそれをよーーく乾燥させます。
(置いている木の板は、かまぼこ板です。洗ってます。)
④そして乾いたそれらをカッターで好みの形に切ります。
そうして、お道具や、お餅・ぼんぼりの高台が出来るんです。
乾くと結構硬いので、切るのも大変。
でも楽しいのです。
ちなみに今回初登場のひし餅の作り手順でも…。
5色の樹脂粘土を作り、それを薄ーく伸ばして乾燥させます。
その後、それらを1枚1枚積み上げる順に切っていきました。
後はボンドでくっつけて完成。
粘土達はこれで完成!!
前回作った格子や札(?)も一緒にありますね。
後は主役達(米粒人形)が揃えば完成です。
今年はもち米を使用したので、肌に透明感があります。
次回は、この雛人形を入れる為の箱作りの紹介です。
お楽しみに!!
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