東海テレビ『ぴーかんテレビ』内での信じられない不祥事※。
※岩手県産ひとめぼれのプレゼント当選者の表示で、『怪しいお米 セシウムさん』『汚染されたお米 セシウムさん』という表記になっていた。
本来ならば、当選した人の名前が載るはず所に、スタッフの悪ふざけと思われるリハーサル用の仮テロップが誤って放送されてしまった…と言う事件。
最初はこのニュースに怒りを覚えたが、時間が経つにつれて、とても悲しくなってきた。
「そうか…遠くに住んでいる人達は、【頑張ろう東日本!】とか言っていても、実の所はこういう風に思っているのか…。」
「もう誰も東日本の物(特に岩手・宮城・福島・茨城・栃木)は見向きもしてくれない、見捨てられたんだ。」
「日本人に【思いやり】なんて心は本当は無いんじゃないか。」
(「いや、そんなこと無い。あの震災の後、沢山の人が助けてくれた…」と思い直すこともあるが、「いや、でも…」と、ループ。)
そういう考えが、頭をぐるぐる回って消えません。
菅直人氏の
「東日本がつぶれることも想定しないといけない」 と、早々と放ったあの発言は、こういう惨状になるのがあの時点(2011.3.16)で分かっていたからなんだなぁ・・と。
(↑ それにしても、最低なコメントだとは思うが…)
【風評被害】って何なのかなとか考えます。
【正しい情報】って何だ?何処にあるのだ?
政府・マスメディア・ネット…どれも信用出来なくなっている恐ろしさ。
【基準値】って本当に大丈夫な値なの?何かコロコロ代わるけれど…。
農家の方や、畜産をされている方の事を考えると、心臓がぎゅーっと痛くなります。
悲しい。悲しいし、空しい。
歯がゆくて、何だかとっても悔しいです。
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