今年も行って参りました、『
南昌荘のひなまつり』。
毎年、トコトコ部の部長と2人で必ず行っています。
今年の見所の一つは、この江戸時代の雛人形じゃないかなと思います。(写真1枚目)
明治時代にあった火事を潜り抜けたタフな人形達です。
見所といえば、五人囃子ならぬ『七人囃子』という所。
それと、精巧に作られたお道具かと思います。
そして、毎年しつこくゴリ押ししていますのが、こちらの雛人形。(写真2枚目)
宮原りかさんの作品、『陶びな』です。
それこそ毎年しつこく言っていますが、
大好きなんです。
どうして、冷たく、硬い、陶で出来た人形なのに、こんなに温かく、柔らかく、しなやかに見えるんだろう…。
…と、ウットリしてしまいます。
そしてこちらは小さいシリーズ。(写真3枚目)
【こけしびな・ガラスびな・ビーズびな・まゆびな・貝びな】
などなど…
小さくて可愛い雛人形ばかり。
この部屋(香葉の間)には、【ぎんなんびな】という人形が在るんですが、ワタシの今回のお気に入りです。
写真を撮ってこようと思ったんですが、広範囲の展示だった為、上手に取れなくて断念してきました。
銀杏の形を利用した人形で、その顔はなんと『河童』!!
確かに、銀杏の形は河童の顔の様だ…。
この雛人形達と同じ部屋(香葉の間)に、ワタシの米粒&胡麻粒雛人形が飾ってあります。
あまりに小さ過ぎて、米粒&胡麻粒雛人形の場所が分かり図らいでしょうから、細かく写真を撮ってきました。(写真5枚目~)
1つ目の部屋、『香葉の間』に入って右側。
まゆびなのお隣、大体真ん中あたり。
ルーペが2つ置いてます。
するとほら…妙に小さい段飾りが…
それです!!
これで大体分かったんじゃないかな?
後は、実際行って、見て欲しいです。
南昌荘は歴史的建物故、何気に寒いです。
なので、いつもより少し厚着で行く事をお勧めします。
特に足元はツーーーンと冷えるので、冷え性の方は靴下を厚手の物にするか2~3枚履きで!!
(※南昌荘ではフリースの履物を無料で貸して下さいます)
南昌荘
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