『砂をの私の好きなもの展その7』は 一応 モリブロの街かどイベントの1つでした。
という事で、本にまつわるものにしよう!と思ったのですが、なかなか思いつかず‥。
苦し紛れの結果が 《消しゴムはんこの図案に本を入れる》 という事でした。
(貧相な発想で本当にスミマセン‥‥)
▼そんな消しゴムはんこの手順を、ざっと紹介させて下さいませ。
▲ハガキサイズの消しゴムに、トレーシングペーパーを使って図案を転写します。
▲カッターで消しゴムを切り分けます。
今回消しゴムを切り分ける際に、初めて大きいサイズのカッターを使用しました。
すっごく良いですね!大きいカッターって!!(←今更‥)
その切り易さに、ちょっと感動してしまいました。
何故もっと早く使用しなかったのか‥。
今までの手間や失敗の数々を考えると、悔やまれます。
▲各図案、基本2個ずつ作っているので、こんな量に‥。
(南部鉄器など、定番のモノは多めに作っています。)
▲その中から、『好きなもの展その7』に出す予定のモノを選別。
そして彫ってます。元の絵とちょっと違くなる所が消しゴムはんこの面白い所。
手描きの絵とは一味違うタッチになるのが、作っていて楽しいです。
持ち手の木も、ちょうど良い大きさに切って、ヤスリをかけた状態にしています。
▲木の持ち手に茶色のニスを塗ります。(1回目)
この後、もう一度塗ります。
▲持ち手の大きさに合わせたクラフト紙に、消しゴムはんこを捺します。
紙を長めにとって折り返し、そこにtohoはんこ(消しゴムの絵)も捺しています。
▲木工用接着剤で消しゴムはんこを捺したクラフト紙を木の持ち手に貼ります。
乾いたら、二度目のニスを塗ります。
‥が、ただ待っているのも時間が勿体ないので、消しゴムはんこを持ち手に付けます。
▲接着剤が乾いたら、2度目のニス塗りです。
紙の上から塗って、図案が剥げにくいようにします。
また、紙と持ち手の接着を強化するという意味合いもあります。
▲ニスを塗り終わりました。後は乾くのを待つだけ。
そしてこのように並べました。
これにて終了です。
お付き合い頂き、ありがとうございました。
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