今年の年賀状は、透明水彩絵の具で描いた絵にしました。
羊‥‥
‥と言えば、
『 モ ン ゴ ル 』 だ!!
という事で、モンゴル風の絵にしました。
スキャナで取り込んだら、ちょっと赤みが強いというか、
黄色が薄くなってしまったような気がします。
こんな手順で描きました。↓↓
テキトーな紙に、ざっくり構図を描いて‥
もうちょっと分かり易く描き直し‥
ちゃんとした紙
(※ウォーターフォード)に、下描き。
今回は鉛筆の線にしました。
(鉛筆の線画に水彩絵の具をのせるやり方、実は結構好きなのです。)
透明水彩絵の具で着色をした状態。
書き忘れていましたが、この前の段階で、
かなりテキトーではありますが、一応『水張り』をしています。
ちなみに『水張り』とは、
水彩画など水を多く使う絵を描く際に、紙がデコボコしてしまうので、一旦水に塗らした紙をパネルやベニヤ板等に張り付ける‥という手法です。(←説明下手‥)
水張りをしていると、塗っている最中は紙がデコボコしていても、乾くと元のピンとした状態に戻るのです。(←説明下手‥)
ワタシはパネルでは無く、贈答用そうめんの木箱の蓋を使っています。
(「貧乏臭い」とか言うツッコミはナシで!)
色鉛筆で色を足しました。
さてお次は、パネル(そうめんの木箱蓋)からこの絵を外します。
パネルから外しました。
カッターで切り外しても良かったのですが、留めていたホチキスの針が大した数じゃなかったので、ちまちまと外しました。
余分な部分をカットしたら、出来上がり。
ハガキサイズの絵です。
青い空・山・広い平野・遊牧民・ゲル・馬・そして羊‥。
憧れのモンゴルの雰囲気が少しでも描けていたらいいなぁ‥と思います。
家族には、
「モンゴルと言ったら『馬』でしょう。それなら今年(2014年の会話)でしょ、普通。」
‥と、痛い所を突かれてしまいました。
確かに馬もそうですが、羊も私の中ではモンゴルなのです。
…実の所、構図は
一昨年の巳年の年賀状絵と、ほぼ一緒なんですよね。
(巳年の年賀状の記事⇒☆★ 星をクリック!)
ワンパターンな絵しか描けない未熟者‥
という事で、今年もよろしくお願い致します。
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