ここ最近、樹脂粘土で南部鉄器モドキをちまちまと作っております。
▲ここ最近で作ったのはこれ。
真上から撮ってます。
写真下に、横たわっている少し違う南部鉄器モドキがありますね。
▲これが新入りの南部鉄器モドキです。
▲今まで作っていた南部鉄器モドキよりも、やや大きめ。
いつものと何が違うのでしょうか‥‥
さて、それでは 下に敷いている板を持ち上げてみましょう。
▲こうなります。 ザバーーーーーーっ!!
この南部鉄器もどき、マグネット仕様なのです。
▲マグネットです。(2回目)
▲マグネットです。(3回目)
今回は、このマグネットタイプの制作内容をちょこっと紹介したいと思います。
▲このタイプを作る際に苦労したのは『距離』です。
ナンノコッチャと思いますよね?
磁石同士を近くに置くと、すごい勢いで引き合ってしまいますよね。
それが
大 変 面 倒 なのです。
ただ『くっ付くだけ』なら、外せばいいだけなのですが、
乾く前の接着剤+樹脂粘土よりも、磁力の方が勝ってしまうので、
外す時に、接着面は取れるわー粘土は形が崩れるわーで、
それはもうイライラするのです。
接着剤と粘土が乾くのには大体1日はかかるので、
制作中はずっと気を付けていないといけませんでした。
これは磁石だけでなく、磁石がくっ付く金属全般に言える事ですので、もう‥ね。
地味~~に苦労しました。
▲他のも一緒に作っていたのですが、磁石タイプは奥。
磁石部分を下にしました。
これで少しは作業が楽になるってモンです。
(↑もっと早く気づけ!!)
▲そして、蓋の取っ手・注ぎ口・つるを付けて完成です。
正直、後はいつもの手順なので割愛しました。
▲使用上のお願いなのですが、
『つるの部分を引っ張らずに、鉄瓶部分を持って使って欲しい』
という事です。
つるの部分はちゃんと接着しています。
ですが、細い部分に何度も負荷をかけてしまうと、
どうしてもそこから脆くなってしまいます。
ですから、長く使っていただくには、
鉄瓶部分
(樹脂粘土ですが‥)をつかんで使用して欲しいのです。
このマグネットタイプの南部鉄器モドキは、
もりおか歴史文化館内ミュージアムショップ(1F)にて販売しています。
是非一度ご覧頂けたらと思います。
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