今回は米粒雛人形を収納する箱です。
使用するのは厚手の紙。私が今回使用したのは、『
柏屋 薄皮饅頭(福島県郡山市)』の箱です。
①米粒雛の縦・横・高さを計り、それに合わせて底面1・側面4をとります。(計った長さ+0.2~0.3cmにする。)
②余分な部分をカットして、折りたい所にカッターで薄く切り込みを入れます。貫通させないように、本当に薄く…。
③切り込みを入れたら簡単に折れます。
切込みを入れた方が山折りになります。
④後は四角をテープで留めます。
ワタシはメンディングテープを使いました。
セロハンテープは劣化しやすいですし、でんぷんのり+和紙などは面倒なので、このテープにしました。
最近流行のマスキングテープは未知数なので使用は避けました。
昔使っていた白いマスキングテープは時間が経つとメタメタして駄目になってしまったので、ちょっと怖くて使えません。
いわゆる、最近の『装飾用』ではない物だったから…というのもあるかもしれませんが。
さて、お次はこの箱をキレイにしましょう。
①箱の形にはなったものの、テープは丸見えだし、元々の箱の柄も出てます。これではちょっと格好悪いです。
②なので、上からキレイな柄の色紙を貼り付けます。
大きさは先程の箱より側面を0.05cmずつ長くとっています。箱の時と違って、キレイに見せる為に側面のうち2面にのりしろ面を作ります。
③でんぷん糊で空気やシワが入らないように貼ります。
④蓋も同様に作れば出来上がりです。
出来上がりはこんな感じです。
この通り、米粒雛人形がスッポリ入ります。
まあ、計って作ったので当然なんですが…。
ちなみにこの色紙は祖母からの貰い物です。(←お得意の安上がり)
もっと渋い色の色紙にしようと思ったんですが、一応女の子の祭りの箱のなので、華やかな方が良いかと思い、ピンクにしました。
さて、次は、いよいよ完成品の登場です。(今回の写真でちょっと写っていますが…)
それでは、次回会いましょう!
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