またまた持ち手を付けてみました。
今回は前回よりも少し大きめのはんこだったので、接着剤も、持ち手になる木も、新しく購入してきました。
◎使用したもの◎
●紙ヤスリ(120番・240番)
●桧角材
●
セメダインボンドGPクリヤー(※おススメできません)
●こまけいこバーサクラフト(スタンプインク)
●シャープペンシル(芯0.3mm)
●ピンセット
●カッター
●水性ツヤなし防水ニス
接着剤は、前に使用したものより、量も多く価格もお手頃。
ただし、瞬間にはくっつかないので、半日~1日は待った方が良さそう。
あくまでもワタシ個人の感想ですが、瞬間にくっつかれると困る場合もあるので、ゆっくり接着される物の方が焦らず出来て良いと思います。
せっかちな人には向きませんが…。
(※追記 3ヵ月後にスルリと取れてしまいました。それはもう、何事も無かったの用に。消しゴムとの相性は良くないと思われる接着剤でした。残念…。)
詳しくはこちらへ⇒☆★(星をクリック!)
さて、ワタシは割りと大きな角材をノコギリで切って使用しているのですが、そうすると斜めに切ってしまったり、欠けてしまう事があります。
基本はヤスリをかける事で解決しますが、「これ以上は削りたくない」「削るにはちょっと欠けが大きい…」という場合はこんな対処法が…。
それを今から紹介します。
まずは写真を見て下さい。(※写真をクリックすると拡大します)
角がちょっと欠けてしまっています。(赤マルの所)
ココをヤスリで削ってもいいんですが、ちょっと角が取れすぎて形がイマイチになりそう…。
さて、ではどうするか。
ここに詰め物をしちゃいましょう。
何を詰めるかって…写真の奥に写っているあの粉です。
勿体付けて『あの粉』と書きましたが、あれは木クズです。
ヤスリをかけたり、のこぎりで切った際に出た木クズを隙間に詰めちゃうって事です。
① 木工用ボンドをいらない紙(使い捨てで切る紙)に出します。
②③ 木クズをボンドにまぜ、爪楊枝などでよく練ります。
④ それを欠けた部分にしっかり埋め込みます。
割とこんもりやってしまってOKです。
そして指でトントンと馴染ませましょう。
⑥ 指で馴染ませた図です。あとは乾くまで待ちましょう。
⑦ 完全に乾いたら、紙ヤスリでちょうどいい位まで削ります。
これでとりあえず完成。
欠けていた時と、処理した後の写真を並べてみました。
どうでしょうか?
ちょっとキレイに出来なかったかなぁ…。
完全に乾く前にヤスリをかけたからな…そりゃだめか。
他にもこの方法を使っていますが、正直そんなにキレイなモンでは無いです。
美しく華麗に直すことは不可能なので、美しさにこだわる方は、作り直すなり、ホームセンターでカットしてもらうなり、自分で糸ノコ買ってやるなりした方が良いですよ。
そんなこんなで出来たのがこの4つです。
今回は木に直接はんこを捺してその上からニスを塗りました。
やっぱ紙に捺したのを貼るんじゃなく、こっちの方が可愛いかも…。
こんどからは『直』だな。
さてと…長くなりましたが、これにてこのお話は終了です。
長いことお付き合い頂きありがとうございます。
読んでいて疲れたと思うので、目をしっかり休めてください。
ワタシは目がしぱしぱして辛いです。
目薬なんかじゃ全然駄目そう…目ぇ瞑ってるのが一番キモチイー。
さてさて、次は何のお話になることやら…。
そろそろ消しゴムはんこじゃないのが良いかな??
粘土とか紙類とか触りたくなってきたなぁ。(←独り言。)
…それでは、また。
PR