先日の『砂をの私の好きなもの展 その6』ではこけしを出していました。
こけし作りは、一気に!!ですから、小さいですが結構な量になります。
数日かけてこけし作りの作業を行います。
測って切っては、休み。
しるしを付けては、休み。
こけしの形に彫っては、休み。
ヤスリをかけては、休み。
絵付けをして‥からは、もうノンストップです。
(出した絵具が乾かないうちに手早く!!)
そして乾いたら、ニス塗り。
合間に休みを取らなければ、目も首も肩も手も指も辛くなっちゃって‥。
さて、今回はそんな手順を、ざっくりと紹介します。
↑こけしのサイズに木をカットして、
↑顔と胴体の境にしるしをして、
↑こけしの形に削ります。
この時点で、爪楊枝サイズ(一番小さいの)と、半分だけのこけしも追加しました。
↑ここで活躍したのがこの『メクリボン』です。
本来は紙をめくる時に使う物ですが、
↑このようにテーピングの上に付け、ヤスリをかける際に木が滑らない様に、
また、指が痛くなり難い為にしています。
↑ヤスリをかけて、つるんとしました。
↑そして絵付けをするのですが、
↑その前に絵柄分けをします。
↑顔&頭に絵付けをしたら、
↑胴体や頭飾り部分の絵付けをします。
(右から4番目のこけしの絵付けは断念‥怪我をした指が痛くなってきました。)
↑ニスを塗る前の状態です。
↑一番大きいサイズと一番小さいサイズです。(※ニスを塗る前)
↑ニスを塗りました。ツヤ無しのニスですが、ちょっと艶やかになりました。
↑爪楊枝サイズのこけしはビンの中に入って貰います。(※接着してます)
↑こけしがごっちゃり‥‥。
こんな感じです。