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独りで製作している孤独なblog。※写真や製作物の無断転載、無断複製(コピー)はNGです。また、個別での受注生産・オーダーは行っていません。
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tohoの日に納品した中から『こけしストラップ☆』を紹介します。







このようなパッケージで、このようなストラップです。



イッキに撮ってみたのですが、中々正面を見てくれません‥。



この角度なら、何とかギリギリ皆の顔が見える‥かな?

 

今回は少し小さなこけしにしたので、星のチャームも付けました。

こけし部分はストラップから外す事が出来るので、ストラップに飽きたら別な用途でお使い下さいませ‥。



例えば、洋服のファスナーに付けてみたり。



バッグのファスナーに付けてみたり。



2個付けてみました。
アクセントとして、いかがでしょうか?



これらすべて『もりおか歴史文化館 ミュージアムショップ(1階)』にありますので、
盛岡市内へお越しになった際には、是非ご覧になってくださいませ。


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tohoの日に納品した品の中から『こけしブックーマーカー』を紹介します。





このように包装しました。



袋に入れる前の状態も‥。

ああ‥何度撮っても中央のこけしが揺れてしまい、ブレてしまう‥。



こんな感じで、もう何度も何度も‥‥。



みんなニッコリ (◍•ᴗ•◍)

 

先端には、こけしと鍵が付いています。



本に挟むと、このような感じになります。



ニッコリ ( *´ސު`*)



これらすべて『もりおか歴史文化館 ミュージアムショップ(1階)』にありますので、
街中へいらした際には、是非ご覧になってくださいませ。


お世話になったNさんに、プレゼントをしたいな‥と思い、この様なモノを仕上げました。

○●○●○●○●○●○●○●○●



爪楊枝こけし(瓶入り)と、ミニこけし(透かしチャーム付)です。



いつもの様に、瓶の底にはフェルトを敷き、
こけしの隣には「こけし」と書いたお米粒を。

 

瓶にはこのようなタグを付けました。(懐かしい‥)



こけしの下に敷いてある透かしチャームは、こけしとくっ付いています。
この方がこけしがグラつかず、倒れにくいです。



このように、どちらも瓶に入っています。
下の 透かしチャーム付こけし は、取り出し可能です。

○●○●○●○●○●○●○●○●

Nさんが小さいモノが好きだという情報を小耳にはさんだので、
調子に乗って自分のこけしをプレゼントしてしまいました。




試作品で以前作ってみた『こけしイヤリング・コットンパール』
をこの度、幾つか作ってみました。



リボンとコットンパールが ゆらゆら してます。
こけしはイヤリング金具にしっかりくっ付いているので、ゆらめきません。



試しに、姉に付けてもらいました。
コットンパールはとても軽いので、姉は「付けた感じがしなーい」と言ってました。

ストレスが少ないイヤリングだと思います。
おススメです!!
今回は刃物の話をちょっと‥‥。

ワタシ、こけしを作る際にデザインカッター(45°)で削っているのです。
刃が小さいので細かい所まで削れて便利なのですが、刃が薄いので折れやすいという点も。
(デザインカッターは木を削る為のモノでは無いので、すぐに折れるのは当然なのです。)

で、前から気になっていた刃物を購入しました!!



『紙の切り抜きに最適!』と書いてあるので、用途は全く別ですね。
お値段もなかなか良いので、欲しかったのですがちょっと迷っていました。
でも、思い切って購入!!!!



刃先はとても鋭い。30°位かな?
紙を切るのにはとても良い角度なのだけれど、木を削るにはちょっと鋭すぎるかも‥。
(ワタシが勝手な使い方をしようとしているだけなので、刃に非は無いです。)



手持ちのデザインカッターと比較。
左が30°(消しゴムはんこ制作に使用)、右が45°(こけしを削るのに使用)

先端が鋭いと細かい作業がし易いのですが、その分折れやすくもあります。



そして、この刃の厚みの差!!
木の硬さに負けない小さな刃のモノが欲しかったので、ワクワクしちゃいます。



使用する時は、このような感じ‥‥。
細過ぎて、ワタシには少し持ちづらい。(※あくまでもワタシ個人の感覚です。)



という訳で、テーピングを巻いて少し太くし、おなじみのグリップを装着!



おおお!見た目は悪くなってしまったが、持ちやすい!!



ざくざくと削ってます。
デザインカッターより刃が強くて、ガリガリとイケる!!


‥‥‥


しかし、ここで残念な事が‥。

 

先端をペキッと折っちゃいました。
買ったばかりなのに‥1回目の使用なのに‥ああ、ワタシのバカ‥‥。

元々の用途と全く違った使い方をしている自分が悪いのです。
せっかく良い使い心地の刃物だったのに自分でダメにしちゃいました‥。



もう開き直って、曲がった先端を取りましたー。

先端がダメになっても他の部分はまだまだ切れ味がいいので、
今後も こけしの削り に使っていきたいと思います。

適度な厚みがあり、でも小さくて、とても削り易い刃物をゲットしました!!
(↑壊したクセに!という突っ込みはナシで‥。)
今回は、前回の記事でもチラッとお話した、
『以前から作っていたけれど、ちょっと手を加えてみたモノ』の紹介です。





『イヤホンジャックアクセサリー・起立タイプ』と私が勝手に名付けている、
こけしを先端に付けたイヤホンジャックカバーなのですが、
この接着にはいつも苦労していました。

様々な接着剤を試したのですが、木とプラスチック(?多分‥)という、異素材をうまく接着させるのは、なかなか大変。
ワタシのあっさーーーい知識では、とても太刀打ちが出来ませんでした。

メルシエールのUさんに相談したら「結束線を中に通してみたら?」とのアドバイスが。


‥という事で、ホームセンターへ行き、結束線を買い、100円ショップで精密ドリルを買い、実践。





それぞれの接着面に、ヤスリで ある程度傷をつけて、
接着剤が付く表面積を少しでも多くなるようにしています。(←気休め程度ですが‥)



精密ドリル(ピンバイス)でそれぞれに穴をあけ、
結束線をちょうどよい長さに切り、
接着剤を付けて、グリグリと差し込みます。





結束線は黒っぽいものなのですが、(※写真右上にある黒っぽい棒)
写真のイヤホンジャックカバーは透明だったので、
金色の太めな針金(のようなもの)を使っています。



接着完了!接着剤は多めに塗っています。

接着剤がテカテカして格好悪いので、乾いたらツヤの出ないコート剤を塗ります。



すべてに芯を入れました。すると、とっても丈夫に!!
ぐいぐいと曲げてみても取れませんでした。(※実験で行ったので真似をしないで下さい。)

これには、ちょっと感動してしまいましたーー。

悩みが1つ解決して、とても晴れやかな気持ち。(←大げさではなく、本当に!!)
この作業、地味に大変ですが、ちまちまとやっていこうと思います!!

Uさん、ありがとうございますヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。



先日の『青空商店』に向けて作った、新入りのこけしモノと、
以前から作っていたけれど、ちょっと手を加えてみたモノがありまして。

今回は『新入りのこけしモノ』の紹介をさせて下さい。



まずは毎度のこけし作りから。



ワタシ至上一番大きなこけしです。(高さ約3cm×幅約1cm)
測って⇒切って⇒削って、までの状態です。
この後、やすりを3回かけて、をします。



やすりをかけました。
手前にあるのは爪楊枝サイズのこけし。
ワタシ至上一番小さなこけしです。



絵付け別に分けました。



顔(頭)だけ絵付けしました。



ボディも絵付けしました。この後ニスを塗ります。



ニスを塗って乾かしたら、それぞれのパーツを付けていきます。





パーツを作っております。
お米に「こけし」と書いているだけですが。



小さなスプーンとフォーク(※食事用ではありません)に、
爪楊枝こけしとお米をくっ付けます。



アップで。





一番大きなこけしは、かんざしに。
挿すとこけしがちょこんと立つ、シンプル(?)なモノにしました。



 

『樹脂ピアス』は前回からあったのですが、
『樹脂イヤリング』というものも、今回初登場でした。



ちなみに、これが樹脂ピアスです。



樹脂イヤリングはリング状になっていて、耳たぶに挟んで付けます。
樹脂イヤリングも樹脂ピアスも、肌に触れる部分はすべて樹脂なので、
金属アレルギーの方の強い味方なのです。



付けるとこんな感じなのですが、

 

正面から見ると、樹脂の感じが分かりにくく、ピアスっぽく見えるというのも特徴です。
(この写真は正面ではありませんが、樹脂部分が目立たないですよね。)

そしてこのイヤリング、とーーーっても 軽い のです。
あまり付けている感覚が無く、アクセサリーが苦手なワタシでも、半日平気で付けていられましたよ。



新作はこの3種でしたっ!!

ちょっと長くなってしまいました。
次回は、手直しをして頑丈になった『アレ』を紹介します。
(↑勿体ぶるほどの話でもないのですが‥‥。)

それではまた次回、お会いしましょう。


『私の好きなもの展 その6』のブログ記事内で、

 >イヤリング・ピアスは、バリエーションを増やしてみました。
 >詳しい内容は、後日紹介します。

と書いたきり放置して、雛人形の事ばかりでしたので、今更紹介。



【 ピアス 編 】

   

ピアスはこの2種。
金古美色のピアスには、リボンを付けました。

銀色のピアスは、こう見えて樹脂ピアスです。


 

正面から見ると普通の銀色のピアスなのですが、
キャッチと軸の部分は樹脂で出来ています。




【 イヤリング 編 】

 

イヤリングにもリボンを付けました。
そして、ラインストーンも。

 

リボンなしだとこんな感じ。
こけしもラインストーンも、ワンサイズ大きいです。




そして、これらは『試作品』。

 

小さいこけしは上にして、下にリボンとコットンパールを付けてみました。
コットンパールがゆらゆらして、可愛らしいです。(コットンパールの力!!)

セットで作ろうと思ったのですが、もう片側の部品が足りなくて(←早い話が不良品)、作れませんでした。


 

こちらは、こけしが耳たぶに直接付くタイプ。

このタイプは、結構大変だった割に、付けた感じが何とも微妙‥だったので、
お蔵入りになるパターンかもしれません‥。




試しに付けてみました。

こんな感じです。

ワタシはピアスの穴が開いていないので、イヤリングしか付ける事が出来ません。
故に、ピアスの勝手が分からずとても苦労します。

ですから、ピアスを付けている人のアドバイスがとてもためになるのです。
ピアス派の皆さん、ご意見ご感想を是非!!


それでは、また。





先日の『砂をの私の好きなもの展 その6』ではこけしを出していました。





こけし作りは、一気に!!ですから、小さいですが結構な量になります。
数日かけてこけし作りの作業を行います。

測って切っては、休み。
しるしを付けては、休み。
こけしの形に彫っては、休み。
ヤスリをかけては、休み。
絵付けをして‥からは、もうノンストップです。
(出した絵具が乾かないうちに手早く!!)
そして乾いたら、ニス塗り。

合間に休みを取らなければ、目も首も肩も手も指も辛くなっちゃって‥。


さて、今回はそんな手順を、ざっくりと紹介します。





↑こけしのサイズに木をカットして、



↑顔と胴体の境にしるしをして、



↑こけしの形に削ります。
この時点で、爪楊枝サイズ(一番小さいの)と、半分だけのこけしも追加しました。



↑ここで活躍したのがこの『メクリボン』です。
本来は紙をめくる時に使う物ですが、



↑このようにテーピングの上に付け、ヤスリをかける際に木が滑らない様に、
また、指が痛くなり難い為にしています。



↑ヤスリをかけて、つるんとしました。



↑そして絵付けをするのですが、



↑その前に絵柄分けをします。



↑顔&頭に絵付けをしたら、



↑胴体や頭飾り部分の絵付けをします。
(右から4番目のこけしの絵付けは断念‥怪我をした指が痛くなってきました。)



↑ニスを塗る前の状態です。



↑一番大きいサイズと一番小さいサイズです。(※ニスを塗る前)



↑ニスを塗りました。ツヤ無しのニスですが、ちょっと艶やかになりました。



↑爪楊枝サイズのこけしはビンの中に入って貰います。(※接着してます)



↑こけしがごっちゃり‥‥。

こんな感じです。




今年の南昌荘用の雛人形は、爪楊枝で作りました。

爪楊枝でのこけしは以前にも作っていましたが、あまりインパクトが無かったのか、割とスルーされていた印象があります。(←あくまでも私の感覚ですが。)


(↓これが以前作った爪楊枝こけし。ぼんぼりも爪楊枝です。)



確かに米粒やゴマやキビに比べると、やや大きいですし、もはや爪楊枝の形状では無いので分かり難いのかなぁ‥と、勝手に推測。

と言う事は、爪楊枝の形状を残したままにして作れば良いのでは!?


(↓こんな感じで‥‥)



‥と思い、この様な形状になりました。






パッとみた所、ただ爪楊枝に絵を描いただけ?と思った方もいたかもしれません。
でもね、ちゃんと彫っているのですよ。





こんな感じです。
これはヤスリをかける前なので、この後ヤスリをかけて着色をしていきます。





まずは顔を先に描いて、何処が正面で、この子は一体誰なのか、
‥と、自分が作っていて分からなくならない様にしています。





絵付け完了です。まだニスは塗っていません。
この後ニスを塗って乾いたら、箱詰めしていきます。





ニスを塗りました。
奥にちょっと映っている箱に貼り付けていきます。





勿論、箱も手作りです。
爪楊枝が良く見える様に、厚紙で底上げをしています。
そして赤い紙を貼り、お雛さまっぽいカラーになりました。
外側には和紙を貼っています。





まずは真ん中から貼って、





そのお隣のを貼って、





一番はじっこのを貼って、出来上がり!


 


ほら、持ち上げても大丈夫。





こうしてみると、トーテムポールみたいですね。
つなげたまま作るのは結構大変だったので、気づいて貰えないと地味に悲しい‥‥。





そして、一応『屏風』を意識して、箱の側面を金色にしているのですが、これまた分かり難い‥。


   




箱の外側の柄はこんな感じ。
和紙なのでちょっと毛羽立っています。

今はまだそれでも良いのですが、持ち歩いたり触ったりしていると、擦れてボロボロになる事は想像できます。
ですから、表面にツヤが出ないニスを塗りました。





‥‥分かりますか?ニスを塗ったので毛羽立ちが無くなり、表面にやや艶が出ています。
(一応『ツヤ消し』のニスなのですが、やはり少しは艶っぽくなるみたいです。)



【before】 ケバケバな表面から‥




          ↓↓↓↓↓↓


【After】 つややかな仕上がりに‥




どうでしょう?伝わりましたでしょうか‥。




 


箱のフチも、このように強化されました。



今年の『トーテムポール風・爪楊枝こけし』、
是非『南昌荘のひなまつり』でご覧いただければ‥と思います。



【南昌荘のひなまつり】
日程 2月6日(金)~3月3日(火)
時間 10:00~16:00
場所 南昌荘(盛岡市清水町13-46)
定休 毎週月・火曜日
(※3月2日・3日は特別開館)
大人 200円 子ども(小・中学生)100円

南昌荘のサイト
http://www.iwate.coop/kankyou/nanshousou/


本日から始まった『南昌荘のひなまつり』。

ワタシは今年で参加 8 年目なのですが、こんなワタシでも毎年『新しいモノ』を出品しようと考えているのです。(その為にいつもギリギリに南昌荘へ持っていくので、本当に申し訳ないのですが‥。)

とは言え、8年目ともなるとネタ切れ‥いや、なかなかアイディアが出てこないものでして‥‥。


米粒雛人形の段を増やす…と言うのも今更‥。
(それに、小さいもの好きとしては、大きくなるのが嫌!という事もあったり‥。)

米粒⇒胡麻⇒キビ と、小さくしていきましたが、これ以上小さいと、もはや見えない。
(肉眼で見える程度の『小さい』しか可愛いと思えない性格なので‥。)


さて、どうしたものか‥。


最近よく作る爪楊枝こけし‥と考えましたが、段飾りにすると、どうしても米粒雛の段飾りに似てしまいますし、爪楊枝らしさが感じられず、あまりインパクトも無いですし、米粒に見劣りしてしまうような気がしました。


で、ギリギリまで考えた結果、こうなりました。




‥おっと、横向きでしたね。




縦にすると、こんな感じ。
爪楊枝こけしの雛人形バージョン‥の様ですが、彼らは繋がっています。


着色前は、こんな感じでした。



詳しい事はまた次回!!
(今回は前振りが長かったですね。ごめんなさい。)



【南昌荘のひなまつり】
日程 2月6日(金)~3月3日(火)
時間 10:00~16:00
場所 南昌荘(盛岡市清水町13-46)
定休 毎週月・火曜日
(※3月2日・3日は特別開館)
大人 200円 子ども(小・中学生)100円







今回の『tohoの日』に納品してきたモノはこれらです!!





こけしボールチェーン(5種)





こけしブローチ(3種)





こけしマグネット・ピン付(7種)







こけしマグネット・ピン付は、こんな感じで冷蔵庫に並べたくなっちゃいます。
(※ワタシ個人の感想です。)





この様に、紙などをはさんで使って頂きたいなぁ‥と思っています。




このピン付のマグネット、1つ注意して頂きたい事があります。




くっ付けたのを取りたいと思った際、
この部分をつまんで引っ張ってしまうと…




ビヨーーーーーンと、バネ部分が伸びてしまいます。


これでも取れるには取れるのですが、
美しくない上、反動でバチンとやや強い衝撃が来ます。





ですから、ピン全体を持って引っ張って頂けると…





この様にスムーズに取れます。



以上、今回の紹介を終わります。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます!!



最近こんなものを作ってみました。


↓↓↓↓↓↓ヾ(◍'౪`◍)ノ゙↓↓↓↓↓↓





ちょっと気合の入ったこけしちゃんです。
形もちょっと凝ってみたりしてますよ。

右は津軽系のこけし風、左は鳴子系のこけし風。
右は思いっきり形を作っているのが分かるセクシーボディ(?)ですが、
左のこけしも実はくびれています。

『セクシーちゃん』より『くびれちゃん』の方が調節が難しく、苦労しました。






こんな感じでざっくり削っていき、





まだまだ削り…





大体の形が出来ました。





そしてヤスリをかけます。
(毎度書いていますが、60番⇒240番⇒400番とヤスリをかけています。)





そんな手順で作った2体。
形を思いっきり変えたので、ヤスリ掛けもいつもより時間がかかりました。
(その割にはキレイにヤスリ掛け出来ていないような気もしますが…。)





で、こんな感じにしようという図面(?)を見ながら絵付けをしましょうか。





描きました。毎度のアクリルガッシュで着色。





どうでしょう…図面(?)の感じで出来ているでしょうか…。


これで完成…ではありません。
ニスを塗らなくては!(毎度おなじみのつや消しのニスです。)





そして、最初の写真の‟あの状態”になる訳です。



さてさて、これをどうしたかと言いますと…

長くなってしまったので次回!!


ではでは…(๑′ᴗ‵๑)



この前の『tohoの日』の際に納品してきたモノを、今更紹介します。





こけし付き耳かきです。
耳かきとこけしって、相性が良いんではないかなーと勝手に思い、やっちゃいました。





こけし部分のアップです。





こんな感じに、頭に穴をあけられ、ヒートンを付けられ、耳かきにぶら下げられる こけし…。





こんな顔してます。
(この子等は、可愛く出来たーと自画自賛。)





そしてもう1つ。
『こけしイヤホンジャックカバー(起立タイプ)』です。


そんなこけしの着色前はこんなんです。





ちょっと大きい方がイヤホンジャックカバーに。
やや小さい方が耳かきに。





このように包装して納品しましたー。



先日の『青空商店』で販売したこけし作りのお話を少し…。
(何度もこけし制作を見せているので「またかよ…」と思う方もいるもしれませんが…。)








長い棒からそれぞれの大きさに切り、顔の部分を彫った段階です。
まだ彫った後が目立つ、デコボコした状態です。





彫る作業は、全てデザインカッター(45°)で行っています。

カッターにはグリップを付け、指にはテーピングをして、指や手が痛くなるのを軽減させています。
(とは言え、数を作るとやはり痛くはなるのですが…。)





削りカスはこんな感じです。(本当はもうちょっとありました。)
このカスも何かに使えないかなぁ…とか思ってしまう、どケチ根性のtohoです。




(↑削った状態のこけしです。クリックすると大きな写真になります。)





そして、このヤスリで滑らかにします。
右から、60番⇒240番⇒400番 です。

これらを順にかけていきます。





すると、このように滑らかな肌に…。

この作業をしっかりやっていないと、絵付けの際に苦労します。
ヤスリ掛けが不十分でザラザラしていると、筆が引っ掛かってしまい絵が上手く描けません。

面倒ですが、きちんとやります。





ヤスリをかけて粉状になった木クズで手が痒くなってしまうので、テーピングはしっかりと両手に。

これをやっている時は、他の事が出来なくなるので、ぐっと集中。
勿論、マスクと眼鏡も必須!!

(←いつぞや掲載した、この図の様になります。)


この作業までが最大の難関なので、ここが終わってしまえばこちらのものです!


 

(↑ヤスリをかけた状態のこけしです。クリックすると大きな写真になります。)



次は『絵付け』なのですが、その前にこんな作業をします。↓↓




こけしをこのように並べます。
この並びはいったい何かと申しますと、『絵付けの振り分け』なのです。
(姉と母親がこの振り分けた状態をを見て、「こんなんで本当に分かるの?」と冷たい視線でワタシを見ていました。)

こけしの柄にはワタシなりの並び順がありまして、このように振り分けておくと、絵付けの際に間違いづらいのです。
とは言え、『づらい』だけなので、間違う事もあります。
(今回も、1つ間違って絵付けをしてしまいました…。)





そうして絵付けをしたものがコレです。

一番小さいものは、爪楊枝サイズ。
一番大きいものは、高さが約3cmで直径が約1cmです。
(こけしが半身の『マグネットタイプ』も高さが約3cm。)

この状態は、まだニスを塗っていなません。
この後、最低でも半日以上置いてからニスを塗り、『こけし』の出来上がりです。

後はそれぞれに金具等を付けて、物として完全体になります。




(↑角度を変えてもう1枚。クリックすると大きくなります。)



これで取り敢えず終了です。

…お気づきかもしれませんが、ニスを塗った後の写真を撮り忘れました。
ですので強制終了!です。


長い事お付き合い頂き、ありがとうございます。
9月の『tohoの日』、ちょっと大きめにブースをとって、3日間開催させて頂きました。
お越しいただいた皆様、ありがとうございました。


さて、今日はこけしのお話を。




先日作ったこけしちゃん達です。

このこけし達は、ワタシが作るこけしの中では2番目に大きいもので、
高さが約2.5cm・幅が約0.8cmです。
(ヤスリを掛けたりするので、それよりやや小さいかな?)

このこけしのサイズだと、ストラップやイヤホンジャックサイズ(大)にしています。
(イヤホンジャックはこれより小さいモノもあります。)

以前、イヤリングにもこのサイズを使っていましたが、小さい方が耳元でゆらゆらした感じが可愛いかなと思い、今はこれより1サイズ小さいです。





最近、イヤホンジャックにもこのこけしは大きいかな…と思っている所。
すると、このこけしの大きさはストラップのみになってしまうかも…。

ストラップ以外にも、この適度な大きさを生かせないか…。


で、思ったのが『キーホルダー』でした。





キーホルダーと言っても、がっちりした金具のモノより、ボールチェーンの方が用途が広がるかなと思い、とりあえず今回はボールチェンを選択。

いかにも‟キーホルダー”な形の金具も購入はしているので、いずれトライしてみたいと思っています。





ここからは【おまけ 】のようなものです。
とは言え、多分こちらの方が上記の文章より長くなると思います。


ワタシはこけしを作る時に、長い木の棒を使いたい大きさに切断して、こけしの形にデザインカッター(45°)で削って、ヤスリを3回(60番⇒240番⇒400番)かける…という工程でやっているのですが、実はこの『こけしの形を作る』という作業が一番大変です。



 

ワタシは皮膚がちょっと弱いので、木をずっと触っていると指が痒くなってきます。
そして、意外と強い力で作業しているので指が痛くなってきます。

ですから、このように主要な指にテーピングを巻かないととてもやっていられません。
更に爪が弱いという欠点もありまして、テーピングの粘着力が爪の負担になる為、テーピングの前に爪の部分に、粘着力の弱いマスキングテープを貼っています。

そして、木くずを吸うと肺や胃が気持ち悪くなってしまうのでマスクもします。
するといよいよ怪しい風貌に…。



メガネにマスクにテーピングにスウェット。ぼさぼさの髪。
いかにも不審人物…。(まあ、家の中なので…大目に見て下さい。)



とまあ、このような『作業の前の作業』から始まります。





カッターで削った後の凹凸をヤスリで滑らかにしていきます。





顔と胴体の間(首?)の辺りも、ヤスリを折ってシャカシャカと…。





顔は表情が大切ですから、描きやすいようにしっかりとかけます。
が、こけしとしていびつな形にならないように、丸さも意識して…。
 




あとは、全体を見てバランスが悪い所にまたヤスリ掛けします。

この作業を60番⇒240番⇒400番と3回行います。





で、絵付けをすると、このような感じ。(ニスを塗る前)
絵具はアクリルガッシュです。ですから、色は濃くマット。


そしてマットな木工用のニス(耐水性)を塗ります。





すると、何となく馴染みが良くなったような…気が…します。
色落ち防止のためにも塗っています。


 


頭の柄も何気に頑張っています。


が、頭の部分はこの後、悲しい事になってしまいます。





今回は、ストラップとボールチェーンを付けるのでこの金具を付けていきます。

となると、ヒートン(ネジの付いた輪っか)をこけしの頭に付けなければいけません。





すると、こういう事になりますね。





ブスっと目打ちで穴をあけ、ヒートンを通す通路を作ります。





あとはヒートンをねじ込む!だけ!です!!





このようになります。





通す金具によって輪っかの向きを縦にするか横にするか決めます。
(チェーンの方は輪っかが正面から見える様に、ストラップは縦に見える様に。)


こうやってヒートンを頭に付けると、
せっかく描いた絵が全く見えなくなってしまう…という悲しい事に。


でも、だからと言って描いてあげないのも何だか可哀想…と勝手に思い、毎度描いています。





…何だかやたら長い記事になってしまいましたね。

最後…の前に、さらに【 お ま け 】写真を。









赤と黄色の率が多いですね。
…という、どうでも良い【 お ま け 】写真でした。



最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

9月は18回目の『tohoの日』。
今回のtohoの日、お初のモノがあります。


 


こけしキーホルダー(ボールチェーン)です。
ボールチェーンは、カットして自分の好きなサイズに出来るのが良いですね。

このこけしはストラップと同じ大きさで、
自分が作っているこけしの中では2番目に大きいモノです。




(分かりづらい写真ですが、左側に1円玉があります。大きさ比較用です。)



ボールチェーンだけでなく、ストラップも納品してきました。





真ん中のだけストラップの金具の色が違いますね。
特に理由はありません。





袋詰めの前に台紙に貼り付け、





袋に入れます。





封をしているのは、やはり こけしテープ。


今月の『tohoの日』もよろしくお願い致します。



『tohoの日』
日程 9月19日(金)~9月21日(日)《※毎月第3土曜日ですが、今回は3日間!》
場所 もりおか歴史文化館ミュージアムショップ内
時間 9:00~19:00
(4月~10月は19:00まで、11月~3月は18:00まで。)

【とら店長コトラコのおしゃべりブログ】
http://toratencho.blog.fc2.com/




『tohoの日』の為に、爪楊枝をちまちまチマチマと加工していました。

今日は『爪楊枝こけしのアイテムが出来るまで』を紹介させて下さい。
(ちょっと長いので、気が向いた方だけどうぞ…)



まず、爪楊枝を適当な大きさにカットして、
デザインカッター(45°)で、こけしのような形に削っていきます。




ある程度、形を作ったら、ヤスリ(400番)を掛けます。





このような感じになりました。





爪楊枝こけしは、このビンに入れるのですが、
こけしと一緒に入れるお米(←『こけし』と書いてある)が、
ビンの上ではなかなか立てて接着できないので、フェルトを下に敷きます。

でも、『フェルトを敷く』という作業も、意外と大変。





こんなに小さい口から、接着剤を付けたフェルトを入れて、下に敷く(接着させる)のです。
最近ようやく慣れてきましたが、最初は結構失敗していました…。





下に敷くとこんな感じ。





たくさん敷きました。お米にも『こけし』と書きました。

あーーー手が疲れた。

でもまだまだ。こけしの絵付けが待っています。





絵具はいつものアクリルガッシュ。
ペーパーパレットはとっても便利!





こんな風に持って絵付けをしたり。





こういう持ち方をして描くこともあります。





8種・14体、作りました。





これらが主要メンバーです。

ここまで来たらあとは接着だけ!
…でも、この『接着』にとても神経を使います。


お米を立たせるのが、なっかなか難しいんです。
少しでもやり易くする為にフェルトを敷いたのですが、それでもなお大変。

この作業は本当に集中しないと失敗してしまうので、写真には撮れませんでした。





一方、こけしは底が平らなので、そこまで神経質になる事も無いです。
ただ、やはり口が狭いビンなので、ピンセットがほとんど開かず、やり易いとは言えないです。





出来上がりです!!
これはただの置物ですが、コルク蓋に細工をすると、ストラップにもなります。





ストラップはこんな感じ。





明日6月20日(土)は、月に一度の『tohoの日』。
こけしのストラップとイヤホンジャックカバーを作りました。

今回は、いつものこけしストラップ&イヤホンジャックとはちょっと違います。





この、小さいこけしの ストラップ&イヤホンジャック なのです。
とは言え、そのままでは小さ過ぎてヒートンがねじ込めません。

ですから、‟ねじ込む”のではなく、‟乗っけて”みました。





ねじ込めないなら椅子に座らせよう!と。
いや、実際は椅子に立っていますね。行儀悪いですね…。





接着剤はこれを使っています。
この接着剤、最近お気に入りなのです。
(割と色々な組み合わせに対応した接着剤ですよ。おススメ♪♪ )





接着して乾燥した後に、ツヤ無しのニスを塗ります。

今回使っている接着剤は、乾燥した後もはみ出た部分はベタつくので、
上からニスを塗って、絵具だけでなく、はみ出た接着剤部分も保護しています。





掌に乗っけてみました、その1。(イヤホンジャックカバー)





掌に乗っけてみました、その2。(ストラップ)





やーーーーーー!!!!!!

…指にかけてみました。(特に意味無し)


 


久々の一円玉比較。
小さいと、何だかワクワクします!!





  ※ お 願 い 




一応、接着剤で固定した後、取れ難さを確認していますが、
そうは言っても、こけしにある程度の負荷をかけると(※指でぐーっと押す、とか…)
接着面が取れてしまう可能性があるので、力を加えない様にして頂きたいです。


それでは、今回はここまで。




『tohoの日』
日程 6月21日(土)《※毎月第3土曜日》
場所 もりおか歴史文化館ミュージアムショップ内
時間 9:00~19:00
(4月~10月は19:00まで、11月~3月は18:00まで。)

【とら店長コトラコのおしゃべりブログ】
http://toratencho.blog.fc2.com/



ホント今更なネタで恐縮なのですが、
【私の好きなもの展 その4】の為に作ったものを、引き続き紹介します。
今回が最後ですから!!(←多分…)


今回は、『爪楊枝ストラップ』を…。




これです。
小さなビンの中に、爪楊枝で作ったこけしと『こけし』と書いた米粒が入っています。

この写真、よく見たら、こけしがあちこち向いている…。





えいや!!

頑張って、こっちを向かせてみました!!
(これ、実は、けっっこーー大変!!でした。)






端からこうやって取ればよかったと反省。
ストラップを付ける前…と言いたい所ですが、キャップを取り換えて撮影しました。





こちらはちょっと長めのこけし。
一番左のこけしの顔がちょっと和田アキ子さん風ですね。



さて、ここからは1枚ずつ紹介。
(「だったらこの写真だけでもいいじゃん」というツッコミはナシで。)
















ってな具合です。


以上…以上で『私の好きなもの展』ネタはお終いです。
長い事お付き合い頂きありがとうございます。








会場で販売していた『レッドレモネード』、
当日は飲めなくて残念でしたが、前日に味見をしました。
(↑販売前は『ピンク~』と言っていましたが、思った以上に赤くなったので名前を変えたそうです。)






好きなもの展終了後、主催の砂を氏とNAGASAWA COFFEEでまったり。





まったりし過ぎてもう1杯。
美味しかったです。








それでは、また…。

【じぶん情報】
【 もりおか歴史文化館 ミュージアムショップ 】に、作品を置かせて貰っています。こけし雑貨や消しゴムはんこ 等。
Twitter・Facebook・Instagram やってます。(詳しくは『リンク』で。)
自己紹介。
HN:
toho(盛岡市)
HP:
性別:
非公開
趣味:
小さいモノを愛でる。
自己紹介:
欲しいと思ったモノを自由気侭に作っています。小さいモノが大好きで、収集したり製作する傾向があります。

※基本、個別の受注生産・オーダー等は行っておりません。
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